月が教えてくれる、人生の岐路に立った時の判断基準は?
真中です。
占星術において「月」は非常に重要な惑星です。
ホロスコープ(運命の地図)で、月はその方の後天的体質、外見(見た目)、ライフスタイル、精神、潜在意識、男性の方であれば結婚相手の方のありようも教えてくれます。
女性の方を鑑定させていただく場合、月を基準としたルナーチャートを用いて鑑定することもあります。
また、その日の幸運な食事や方位は何か? また吉日鑑定においても月をしっかりと確認します。
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それほど重要な「月」ですが、僕の鑑定ではさらに、
「人生の岐路に立った時の判断基準は何か?」
もその方のホロスコープ(運命の地図)にある月を見て、お伝えするようにしています。
例えば僕の場合ですと、
・それが自分の学びになるか?
・移動や外出、出張、旅行に関することか?
・人に伝えたくなるほどの情報か?
・自由であるか?
・それが本質、本物であるか?
・師の教えであるか?
・古典的な教えであるか?
・時間をかけてじっくりと醸成されたものか?
が人生の岐路に立った時の判断基準です。
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誰しも人生の岐路に立つことがあるかと思います。
結婚や就職はもちろん、新規事業の立ち上げ、遺産継承など、そのタイミングにおいて、誰しも迷い、時には苦しい思いをされる方もいらっしゃると思います。
先に挙げた「人生の岐路に立った時の判断基準」は、その方の本質を読んでいるのですが、ご自身に合った判断方法が必ずあります。
それは、過去を振り返ってうまくいったこと、うまくいかなかったことにもヒントが隠れていると思います。
例えば、僕の場合、せっかちに人との信頼関係を築こうとして、失敗してきました。
・時間をかけてじっくりと醸成されたものか?
を疎かにしていたからなんですね。
うまくいったことといえば、
・それが本質、本物であるか?
です。
占星術に関して、僕の師である橋本航征先生や、なかむらみれい先生の下での師事は、この判断基準に基づいたものです。
(お二人との出会いは、感謝しかありません)
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答えは常に自分の中にある、という考えがあります。
僕も経験上、それは正しいと思います。
内なる自分へに問いかけ、答えを見つける。
本当は誰しも自分に合った答えを持っているのだと思います。
占星術師 真中伸也