新月・半月・満月の時は何もしない方がいい
真中です。
先日、友人から満月に関するLINEが届いてきました。
なんでもその日は、スーパームーン、ウルフムーンかつ月食だとか。
なるほど…。
けど、だからといって僕としては、何か事を起こす日ではないと言えます。
ここでは、満月に限らず、新月、半月についても少し解説してみたいと思います。
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まず、新月ですが、新月とは太陽と月が重なるタイミングのことを言います。
占星術では、太陽の8度30分以内はコンバストといって、太陽の強烈な光がその惑星を焼け焦がしてしまうので、新月は原則、凶。
故に、何か事を起こすタイミングではありません。
次に半月ですが、半月は太陽と月が90度の角度になるタイミングのことをいいます。
90度の角度は、占星術では凶角。
故に、何か事を起こすタイミングではありません。
最後に満月ですが、満月は太陽と月が180度の角度になるタイミングのことをいいます。
180度の角度は、占星術では凶角。
故に、何か事を起こすタイミングではありません。
※ちなみにこのように月を主体に吉日や悪い日取りを鑑定する方法をイレクション(選定法)といいます。
※特に満月は凶角だけでなく、太陽の反射光が強すぎるのではないかなと。女性の方は体調を崩したり、また、自動車事故が多いといいます。月は精神を支配しており、気分が高揚しすぎるのだと思います。
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過去、金運を上げるために、満月の日に月に向かって財布を振るといい、というのを聞いたことがあります。
その時は占星術を知らなかったので、そういうものなのかな、と思って聞いていましたが、今ではそれは違うよと教えています。
月は日常生活を支配する惑星なので、太陽と凶角のタイミングではやらない方がいいです。
むしろ、金運を支配する金星や木星と月を鑑みてそういう日を設定すべきです。
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新月、半月、満月の日は家でゆっくりと過ごされることをオススメします。
ちなみに僕の師である橋本航征先生は、新月のあるタイミングにおいてのみ、最高の幸運が訪れる「カジミ・ムーン」を提唱されています。
これは理論的に正しく、「カジミ・ムーン」のタイミングで事を起こされた人に幸運な出来事が起きているとのことで、僕も活用させていただいております。
※多くは語れませんが、たしかにいい事、起こってます。僕の場合は良縁な人との出会い、再会、ビジネスで効果を発揮しています。
また、もう一人の師である、なかむらみれい先生は、先日、月と木星の然るべきタイミングでの吉日をブログに上げておられました。
※こちらも理論的に正しく、オススメできる内容です。僕が知る限り、カジミ・ムーンの次に吉日といえます。
日食のカジミムーンは大丈夫かと心配なあなたに | 橋本航征の占星学
ぜひお二人のブログも継続的にご確認していただければ幸いです。
占星術師 真中伸也