占星術専門 相性・悪縁ブログ 「週刊 MOTHER OF KYOTO」

京都の占星術師 真中伸也のブログです。

運命の4分。その人だけの運命、生まれてきた意味を見出す鑑定を。

真中です。

 

占星術鑑定をしていて常々感じるのは、誰一人として同じ運命にはならないということです。

宮分割といって占星術で使用する12の部屋(宮)の分け方には複数の方法があるのですが、最も多くの占星術師が使用している宮分割「プラシーダス」に限っていえば、理論的には、たとえ、同じ日に生まれても、生まれた場所、何より出生時間が4分違えば、運命の色合いは違うものになります。

 

僕はこれを「運命の4分」と呼んでいます。

 

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「運命の4分」。

どれだけ関係性があるのかわかりませんが、この4という数字は、天王星が持つ惑星の数字4と一致します。

 

1は太陽、2は月、3は木星、4は天王星、5は水星、6は金星、7は海王星、8は土星、9は火星、0は冥王星をそれぞれ意味します。

 

天王星が持つ意味は、占星術、改革、革命、発見、予測不能な変化、変わり者、そして未来。

 

4分、数字の4、天王星から察するに、人は個性豊かにバラエティの富んだ未来を生きることを示唆しています。

 

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昨今、ダイバーシティ(多様性)という言葉が社会に広がり、さまざまな取り組みがなされています。

この言葉がなくとも、運命的観点では人は本来多様に満ちた生き物です。

 

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僕が占星術鑑定でまず、確認するのが、アセンダントと統治星です。

 

アセンダントとは、先に説明した4分に1度変わるポイントの中でも、最も強く運命を表現する感受点のことであり、統治星とは、そのアセンダントを支配する惑星のことです、

アセンダントは何座か? また、統治星は12ある運命の中でもどの方向を向いているのかを見ます。

 

そして、そのアセンダントと統治星に対して、より運命の詳細が見えるドデカテモリィという理論を用いて、その人自身の本質と生まれた後に誓ったテーマの本質をさらに詳しく確認します。

 

「運命の4分」に記されている、その人だけの運命、生まれてきた意味を見出す鑑定をしたい。

 

これだけはどうしても譲れない、僕の鑑定のこだわりです。

 

 

 

占星術師 真中伸也

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