空を巡る月で自分の精神状態を知る。月は幸運の色も教えてくれる。
真中です。
僕は、トランジットの月(空を巡る月)で自分の精神状態を測るようにしています。
※このやり方はそれほど難しいものではないのですが、手元に自分のホロスコープ(運命の地図)と今、空を巡る月が何座(実際は、自分のホロスコープの第何宮)にあるのかを知る必要があります。
例えば、空を巡る月が自分のホロスコープの12宮にあると、気分が落ち込んでいたり、一人になりたいといった12宮の意味するメンタル状態になることが多い。
月が3宮だと外に出かけたい気持ちや、勉強することに意識が向く。
7宮だと人との出会いに。
占星術の知識が多少必要ですが、こうやって自分の精神状態を定点観測的に見つめることができます。
これの最大のメリットは、自分を客観的に見つめることができることに加えて、気分が落ち込みやすい12宮(逃避)にあってもその次に迎えるのは1宮(自分を生きる)であり、前向きな気持ちになれることです。
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月の影響力は非常に強く、人の精神に働きかけます。
例えば満月の時は気分が高揚して、自動車事故が増えるといわれています。
吉日鑑定においても、月は重要。
最良の日は月が教えてくれるのです。
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月は自分の見た目も支配しているので、空を巡る月の星座の色(双子座であれば黄色)を身につけると運気が上がるという理論もあります。
占星術の基本的な知識を身につけ、取り入れるだけで、日々、生きやすくなる。
これも占星術が偉大な知恵の宝庫である証だと思います。
占星術師 真中伸也