仲間に力を貸した人が加速的に有利になる時代へ。
真中です。
以前、僕はこのような記事を書きました。
金運の吉凶と話す、ご馳走する、家族の密なる関係。 - 占星術専門ブログ 「週刊 MOTHER OF KYOTO」
加えて、家族のように自分の仲間を思う人に、周りの人が集まってきます。
一見、当たり前のことしか書いていないようですが、社会が不安定になった今、最優先は「自分自身」になっていると思います。
これはある種、仕方のないことかもしれません。
不安定という身の危険の度合いが高まった今、人はまず自分自身を守るからです。
ただ、その一方で、最優先は自分自身という人に周りの人が力を貸さないのも事実です。
✳︎
個人からコミュニティの時代に移っているのをご存知でしょうか?
その背景には、個人でできることへの限界を示唆していることがあると思います。
例えば、ビジネスを立ち上げたとしても、一人でできるビジネスには、そのサービスもクオリティもいずれ限界がきます。
小規模でも信頼できる仲間と組んだ方が、上手くいきやすい。
そして、その仲間に対して、自分から積極的に関わる、仲間のために力を尽くす人が、より信頼を得ていく。
✳︎
ただ、これも当たり前といえば、当たり前です。
それは「徳」を積むことでもあるからです。
✳︎
ここで、少し占星術の話を挟むと、「仲間」「夢希望の達成」「天職からの収入」は占星術で使用するホロスコープ(運命の地図)において、11番目の部屋(11宮)で示されます。
つまり、夢希望を達成したい、収入を上げたいのであれば仲間を大切にしなさい、というのは占星術の観点から十分に説明がつきます。
先にも書いた通り、人は今、自分のことが最優先であるがゆえに、周りの人はその人に力を貸さないもの。
逆の視点で言えば、仲間を大切にする人は夢希望を達成しやすいし、収入も上がりやすい。
仲間に力を貸す人は、その存在の輪郭がくっきりと明確になり、そうでない人よりもいい意味で目立つ存在になります。
これが決定的な差となり、加速的に有利になっていく。
これからの時代の生き方も、5000年の歴史ある占星術にはしっかりと表現されていた、という話でした。
占星術師 真中伸也