隠れた敵を発見するヒント。宿命的人間関係を見る占星術。
真中です。
このブログでは、スマホ表示だとわかりやすいのですが、悪縁(リリス、ドラゴンテール)に関する記事が本当によく読まれています。
2019年4月2日現在だと、1位を除いて、2位以下はすべて悪縁や、リリスに関する記事ばかりです。
占星術に限らず、占いを活用する主な目的の一つに、リスクヘッジが挙げられます。
事前に避けられるリスクは避けておきたい。
それが人間関係でかつ、宿命的な悪縁であればなおさらだと思います。
これまでの記事は、相性から相手が悪縁か否かについてのものでした。
実際の占星術では、公の敵(表立った敵)、影の敵(隠れた敵)がどの人生分野に現れやすいのか、また、どんな性質を持つ人が敵になりやすいのか、を鑑定することが可能です。
今回は特に影の敵、隠れた敵について書きます。
影の敵、隠れた敵は誰にでもいるもの。
その存在はホロスコープ(運命の地図)ですべての不幸が詰まっていると言われている12番目の部屋、12宮を中心に読んでいきます。
この12宮を派生的に読んでいき、どの人生分野で影の敵、隠れた敵が出現しやすいのか、どんな性格か、年か、職業は、といったことを見ていきます。
その影の敵、隠れた敵に対する対策も合わせて読んでいきます。
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ただ、占星術に頼ろうと頼るまいと、普段の自分のあり方が、影の敵、隠れた敵に対する対策であることは間違いありません。
正しい行いがすべて。
正しい行いをすれば、味方はつくもの。
自分を信頼し、直せるところは直していく。
結局は日々の積み重ねが一番大切です。
もっと言えば、隠れた敵は自分が持つ悪意を表現している鏡のような存在でもあります。
それはまるで、自分を磨くための存在です。
占星術師 真中伸也