ロゴに込めた想い。カジミ・ムーンと最高の占星術鑑定を提供するために。
真中です。
この記事で、ブログ100記事目となります。
「週間 MOTHER OF KYOTO」がブログのタイトルなのですが、週刊を上回るペースでかいていますね。。。(笑)
前にも書きましたが、このブログの目的は、
・占星術の可能性を伝える
・占星術のファンを増やす
です。
もっと魅力的なコンテンツが提供できるよう、努めてまいります。
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さて、100記事目の内容はすでに決めてました。
それは、ロゴに込めた想い、です。
このロゴは、大阪在住の岡本亜美さんというデザイナーさんと一緒に作成しました。
岡本亜美さん
ロゴ作成って実際のところ、デザイン作成の中でも相当に難易度が高いものです。
デザイン事務所で働いておられる方でも(岡本さんはフリーですが)、ロゴ作成が任せてもらえる方は限られていると聞きます。
クライアントの要望を引き出す能力、コンセプトにまとめる力、コンセプトをシンプルなデザインに組み込む能力、何より人の目を引く魅力や美しさを表現したデザインにできるか……。
これらの能力を兼ね備えていないと、本当の意味でのロゴ作成はできません。
岡本さんは、こちらの要望を速やかに把握して、誰もが目を引く、素晴らしいロゴデザインに仕上げていただきました。
岡本さんには、本当に心から感謝しています!
最高のデザイナーです!
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このロゴには、ある願いが込められています。
それは、「誰にも幸運が訪れる占星術を提供したい」。
特に僕の占星術は、宿命をよく扱います。
宿命は概して不幸の象徴となりやすい。
宿命のすべてが不幸とは限らないのですが、避けられない運命の中には、受け入れがたいものもあります。
その宿命を変える力、仮にその宿命が避けられないものであったとしても、その宿命によって新たな可能性や幸せが訪れる占星術を提供したい。
けど、そんなことが本当に可能なのか?
その突破口として、僕の師である橋本航征先生が2018年から広めておられる理論があります。
カジミ・ムーン。
月が太陽とぴったりと重なる新月の、わずか29分だけに訪れる幸運な時間を提供するのがカジミ・ムーンです。
新月には、色々な解釈があるのですが、占星術的には不幸なタイミングと言えます。
惑星が、太陽との距離が近い状態のことをコンバストと呼び、太陽に近すぎて、その惑星が焼け焦げて悪い意味が出てしまう。
ただし、カジミの時間帯だけは違います。
カジミとは、心の中に、という意味があります。
惑星が太陽の心の中に入るカジミの時、太陽の光を一身に浴び、その惑星の本当の力を発揮する。
そして、月は人の生活のすべてを支配する星です。
その月が、太陽の心の中に入り、本当の力を発揮するタイミングが、カジミ・ムーンです。
もうおわかりかもしれませんが、僕のロゴには、カジミ・ムーンを込めています。
太陽とぴったりと重なるわずか29分間の月を描いてもらっています。
占星術を愛する人、占星術を活用する人、さらには周りにいる人たちに幸運が訪れるように。。。
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このロゴデザインでは、一人の女性が月と向き合う様が描かれています。
先にも書いた通り、月はすべての生活を支配する惑星であり、日々の生活という意味があります。
日々の生活と向き合い、真剣に生きることが、その人の人生を変える本当の意味でのきっかけになる。
このロゴは、そういう意図では作られていないのですが、岡本さんが仕上げていただいたデザインを見ると、普段の生活の大切さも教えてくれる素晴らしいロゴだと思えてなりません。
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このロゴを作成するにあたり、橋本航征先生、岡本亜美さんを始め、占星術のもう一人の師である、なかむらみれい先生、足繁く通わせていただいているBAR奥やBARランプのスタッフの皆様、色々な方とのご縁がなければ成し得なかったことだと感じています。
本当にありがとうございましました。
このロゴは、占星術師である僕の今の実力をはるかに超えた存在です。
このロゴに恥じない占星術を提供してまいります。
今後とも、なにとぞよろしくお願いいたします。
占星術師 真中伸也