【質問】占星術が当たらない人もいるのか?
真中です。
こちらのブログ記事にあげた、お問い合わせが早速ありました。
【募集中】真中のブログに書いて欲しいこと。 - 占星術専門ブログ 「週刊 MOTHER OF KYOTO」
※お問い合わせはまだまだ募集中です!
そのお問い合わせ内容とは、
「占星術が当たらない人もいるのか?」
確かに占星術を活用しようとしまいと、気になる内容だと思います。
今回、こちらをテーマに書いてみたいと思います。
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まず、結論から書くと、占星術が当たらない人も「います」。
※「当てられない」のは占星術師の問題ですが、これについても少し書いてみたいと思います。
理由はいくつかあるのですが、僕が研究している中では、
・とてつもない努力をしている人
がまず当てはまります。
そして、占星術が当たらないと感じる人の中には、
・全体運と個別運は原則、相関関係がないこともある
・悪いことをしている(した)人
以上のパターンが当てはまることが多いようです。
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まず1つ目のパターンである「とてつもない努力をしている人」。
これは天職・適職鑑定の際に、たまにあることです。
その人の今の職業が、ホロスコープ(運命の地図)では苦労すると出ているけど、一定の成功を収められている方がいます。
その苦労すると出ているのは、自分を示す太陽、月、天職を示す10宮の主星などと、その職業を表す惑星とが凶角を形成していることを指します。
ただ、気をつけたいのは、凶角の本来の意味は、その惑星同士のエネルギーが強すぎてうまく使いこなせないから「凶」という解釈なのであって、才能があるとは読めるのです。
つまり、惑星同士の強烈なエネルギーを使いこなすぐらい鍛錬された、もしくは長い時間をかけてモノにされたということです。
これが当てはまらない1つ目のパターン。
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2つ目、3つ目のパターンはまとめて書きます。
昨年、これらの学びになる興味深い事件がありました。
某アイドルが多数のお客さんがいる壇上で同じグループのメンバーを非難。
それがネットや芸能ニュースで取り上げられ、その某アイドルは、休養という形で表舞台から姿を消すということがありました。
その某アイドルは、占星術的には運気が上がっているタイミングでした。
その実、人気投票では1位を獲得。
けれど、その直後ぐらいに事件がありました。
「何がいけなかったのか?」
これについて、先に記した2つ目、3つ目のパターンが当てはまります。
2つ目のパターンは、
「全体運と個別の運に原則、相関関係がないこともある」
ということ。
これはどういうことかというと、全体運とは主に運命の表現者と呼ばれる太陽、月、アセンダントの運、個別運とは占星術で使用するホロスコープの12の部屋の運のことを指します。
その某アイドルは、太陽で全体運が上がっていたけど、個別運である仕事運、人間関係の運がかなり落ちていました。
特に仕事運は、アイドルのような表舞台に立つ人にとって、強烈に影響することがあります。
※その逆のパターンもあります。オリンピックで金メダルを獲得した某フィギュアスケーターは、その競技のタイミングで全体運が落ちていたけど、仕事運、勝負運がかなり上がっていた、ということがありました。
ただ、この「全体運と個別運には相関関係がないこともある」パターンは、占星術師のスキルによるものが非常に大きいです。むしろ、このパターンすら知らない人も結構いると思います。
さらに、より本質的な話になるのが3つ目のパターンである「悪いことをしている(した)人」。
「魂が磨かれているかまでは、ホロスコープに表現されない」。
これは僕の師である橋本航征先生が常々おっしゃっていることですが、その人の人間性まではホロスコープには現れません。
今回取り上げた某アイドルは、明らかにやり過ぎてしまったようです。こういう時、先に挙げた全体運が良くても、個別運が悪く働き、総じて凶の意味が強くなる傾向が、他の方のホロスコープでも結構見受けられます。
※といってもここまで悪い行いをする人は、そんなにいないと思います。
よりよく生きる人、よりよく生きようとする人に運は味方します。
今、運が悪いと感じている方がいたとしても、決してくさらず、前を向いてまじめに生きることが大切です。
少し長くなりましたが、ご参考になれば幸いです。
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占星術師 真中伸也
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