「天職」って何だろう? 占星術の本質的品位から考える仕事に大切なこと。
真中です。
僕は、古典占星術を活用して鑑定をする占星術師です。
その古典占星術における最重要理論が「本質的品位」です。
本質的品位とは、簡単に言えば、星座と惑星の組み合わせによる吉凶のこと。
例えば、ホロスコープ(運命の地図)のおひつじ座に太陽、火星があれば吉、金星、土星があれば凶となります。
このような組み合わせが、各星座ごとに存在します。
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天職は、ホロスコープの10番目の部屋である10宮を派生的に見ていきますが、実践鑑定においては、10宮のナチュラルサインであるやぎ座がどの部屋(宮)を支配しているかも確認しています。
つまり、やぎ座はどの宮にあろうとも、その人の天職が記されている。
さらに、やぎ座を本質的品位から眺めると、天職とは何か? が見えてきます。
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やぎ座に土星があると吉になります。
土星は冷静と責任を意味する惑星。
仕事において必要なのは言うまでもないと思います。
また、火星も吉となります。
火星は情熱を意味する惑星。
つまりは、冷静と情熱。
冷めすぎても熱すぎてもいけない。
リアリストすぎてもだめだし、熱にうなされ、周りを見失うのも違う。
この相反するもの同士を持ち合わせないといけない。
作家の本田健さんが、ライフワークを「静かなワクワク」と表現されていましたが、占星術の観点でもそれは正しいと言えます。
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やぎ座に月があると凶の意味になります。
月は気分屋を意味します。
つまり、気分に乗らない、気分によって仕事のクオリティにバラツキがあるのは、天職と言えません。
また、海王星と木星があっても凶になります。
海王星、木星は嘘を意味します。
お客様と正面から向き合い、正直な仕事をする。
これも天職の本質です。
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いかがでしたでしょうか?
先に書いた仕事のあり方を実現している方は、本当に少ないと思います。
ですが、どれも仕事において大切なことばかりではないでしょうか?
めざせ、天職。
どんな職業であれ、本質的品位から見た仕事のあり方は、目標になり得ると思います。
ご参考になれば幸いです。
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占星術師 真中伸也
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