占星術専門 相性・悪縁ブログ 「週刊 MOTHER OF KYOTO」

京都の占星術師 真中伸也のブログです。

過剰な承認欲求の中で生きている人へのアドバイスと、占星術での対応法。

真中です。

 

ついさっき、僕の中で腑に落ちたことなのですが、人の精神の中で承認欲求は常に過剰な状態にある。

 

ここでいう承認欲求とは、人から認められたいというもの。

 

世間で売られている多くのサービスは、承認欲求を満たすことを目的として作られていることが多い。

いい服を着ることも、頭が良いと思われることも、この人、お金持っているな、と思われることも、ちゃんと結婚している、恋人がいる、などなど、人からそう思われたいを実現するものが、一般向けのサービスとして提供されている。

 

過剰な承認欲求の果てにあるもの。

それは、自分の存在価値を他人に委ねてしまうことに他ならない。

そんなことを続けていたら、自分が自分でなくなってしまう。

人から承認してもらうために生き、承認してもらわないと生きていけなくなり、承認してくれる人に対して依存的になる。

そんな人生は、きっと苦しい。

もし、人からの承認欲求を求めなくなったら、この世界はどう変わるのか? そんなことを考えていました。

 

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もちろん、人からの承認欲求をすぐになくすことはできない。

承認欲求を前提として社会が成り立っているから。

仕事ができると認められるから、お給料がふえたり、ポジションが上がる。

結婚しているから、子供がいるから、その社会の中で一人前として認められる。などなど。

ただ、その人から認められたい承認欲求のせいで人が苦しんでいたり、困っているのもまた真実。。。

 

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人として生まれた以上、承認欲求はきっとなくならない。

であれば、その承認欲求とはうまく付き合っていく必要がある。

 

じゃあ、どうやって?

 

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心理学やカウンセリング、コーチングを学んだ人であれば釈迦に説法だけど、その承認者を自分以外から自分へ、というアプローチがある。

ただ、断っておくと、これは結構難しい。

承認というプロセスの多くは、(特にマインド的に)自分よりも立場が上の人が行うから効果を発揮しやすいものなので。

自信がない自分で自分を承認しても、、、ということに陥りやすい。

 

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大ベストセラーである「嫌われる勇気」で取り扱ったアドラー心理学は承認ではなく、貢献感でそれを達成することをメッセージとしている。

そして、この実現が難しい。

アドラー心理学を人生に生かす、ということを難しくさせているのは、まさにこの貢献感の部分だと僕は思っている。

貢献感って実感を得にくい。

実感を得にくいものは、原則、継続できない。

 

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もし、占星術でこの承認欲求と向き合うのであれば、やはり「自分の使命」を知り、その使命の中で生きる、ということになると思う。

具体的には、(専門用語で申し訳ないけど、、、)統治星、先行日食、マジョリティ、ミッドヘブンとその主星(これは天職だけど、見方によっては使命)、バーテックス辺りがヒントになる。

 

生まれてきた以上、果たさなければならない責任。

これが使命です。

 

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もちろん、この使命を押し付ける気は一切ないです。

だけど、占星術で生きることになった僕自身の経験、日々の研究、人様に提供した鑑定を振り返ってみて、使命に生きるのは正直オススメできる。

理由を3つ書いて、今日の記事を締めたいと思います。

 

・その分野は才能があるので、自分が望まなくても承認を得やすい。

・使命なので、人の承認などそもそも関係ない。

・(これが一番の理由なんだけど)人生が充実しやすい。←マジで。

 

 

占星術師 真中伸也

 

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