占星術鑑定はクライアントの方とのディスカッション形式になっていく、という話。
真中です。
先日、以下の記事をアップしました。
自分の可能性を占ってもらう前に、知っておきたいPTA理論と時代の流れ。 - 占星術専門 占いブログ 「週刊 MOTHER OF KYOTO」
この記事の中で、僕はこう書きました。
特に、仕事、ひいては天職にフィーチャーすると、はっきり言って、クライアントの方の天職をお伝えするのが、難しくなってきています。
理由は、これまでなかった仕事がどんどんと生まれてきている時代なので、現在存在している職業を天職として伝えるのが困難になってきているから。
〜 中略 〜
時代の価値観はどんどん変わってきています。
クライアントの方も、占い師も、もっと時代を見つめ、クライアントの方の可能性を最大限に引き出せるためのアイデアを一緒になって考えていくことが必要になってきています。
鑑定の現場ではその人「個人」の資質、可能性、未来予測に関して占うことがほとんどです。
ただし、「社会全体」が今後どうなっていくのか? を未来予測して、個人鑑定に反映する占い師って、いるとは思うのですが、数としては相当に少ないと思います。
※余談ですが、占星術では社会動向や政治の流れを占うマンデン占星術というものがあります。
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今起きていることを僕の占星術の視点で(本当にざっくり)書ける範囲で書くと、
・貨幣、つまりお金の価値観の変化
・本物を提供する仕事しか残らなくなる(その前触れが3〜4年前から起き始めています。特に周りで倒産や失業が増える)
・孤独でも人生に困らなくなる
・自我の強化、つまり、自分がやりたかったことをリスクがあってもやる人が増えていく(ひいては離婚が周りで増えるはず)
・自分より若い世代とのコミュニケーションが活発になる
ですし、
来年は、
・天職を歩んでいる人の収入が増える(雇われ労働の価値がもっと下がる)
・異なるコミュニティがさらに交わり、コラボレーションが進む
・公共団体の破綻問題がクローズアップされる
・身の回りの金銭トラブルが活発になる
・自分の収入を上げる活動が活性化する(兼業、副業を誰もが行う時代に本格突入)
こんな時代になると読んでいます。
✳︎
自分の資質、可能性と時代の流れを組み合わせないと、価値ある鑑定結果にはならない。
今後もこのメッセージを僕は繰り返し、伝えていくつもりです。
✳︎
僕は、これからの占星術鑑定のあるべき姿は、クライアントの方に社会全体の時代を予測した結果を伝えながら、ディスカッション形式で行うことなのではないか? と考えています。
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占星術師は、その人の資質と可能性、その人がこれからどんな未来を過ごしていくのか? そして必ず、社会動向を合わせてクライアントにお伝えしていく。
↓
クライアントの方は、その内容を踏まえて、今後、自分がどうしたいか、アイデアを出す。
↓
さらに占星術師は、そのアイデアがうまくいきそうか否かを、クライアントの方のホロスコープから確認して、答えを出す
↓
クライアントの方は、占星術師のその答えから、さらにアイデアを出す
↓
以下繰り返し。。。
✳︎
占い師が一方的にクライアントに鑑定結果をつたえるのではなく、↑のやり方の方が創造的で、クライアントの方の力になれると確信しています。
占星術師自体が、自分の鑑定のアップデートを余儀なくされている時代に突入していますね〜。
占星術師 真中伸也
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