親との悪縁という、深い悩みとの向き合い方。
真中です。
親子の関係において、悪縁(リリス、ドラゴンテール)は往々にしてあり得ます。
どの人間関係よりも、親子間の悪縁は辛いものだと思います。
血縁という深い縁。
そこに悪縁まで加わることによって、その家庭にいるだけで人生が苦しいという方がいます。
今回は「親」との悪縁に苦しむ人に向けて、書いていきます。
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まず前提として、悪縁の人との付き合い方は選べるということ。
そして、今日の話の本質として、人間はそれほど強くないということ。
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人間関係がぐちゃぐちゃになって、鑑定にお越しになられる方って、だいたいのところ、リリスやドラゴンテールといった悪縁が深く関わっているケースが多い。
そういう場合、今後のその人との関係として、「別れ」という選択肢を選ぶことができます。
ただし、家族でそれができるのか? という問題があります。
つまり、親との悪縁で苦しんでいるからといって、別れを選択できる人ってどれぐらいいるのか?
これについては、距離を置く、という選択肢が個人的にはオススメ。
つまり、別に家を借りて離れて暮らすということ。
お金は掛かりますが、自分のメンタルの健康は維持しやすくなります。
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ちなみに、上の選択肢を選んだ場合、「逃げ」と思われている方がいます。
加えて、悪縁の相手である親って、本当に変えられないのか? ということを考える方もいます。
結論から言えば、人ってそんなに強くないし、人ってそんなには変われない。
性格がキツい人が変わるきっかけって、僕の経験上、大切な人が亡くなるか、自分が大きな病気にかからないと中々変わらないし、それでもきっかけに過ぎないので、変わらない人も多い。
別に逃げてもいいです。
親だからといっても今回のケースだと、残念ながら自分が苦しむ存在なのは間違いない。
別れではなく「距離を置く」。
強くない人が選ぶ選択肢は、僕はこれだと思っています。
親との関係で苦しんでいる人には、この「距離を置く」の選択肢を一度、検討してみてください。
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距離を置くことによって、見えてくるものがあるかと思います。
それは、もしかしたら親に対する感謝かもしれませんし、もしかしたら憎しみの再確認かもしれません。
けど、本当に大切なのは、距離を置いた後、自分がどうしたいか? という前向きな姿勢です。
すごく大切なので、もう一度書くと、本当に向き合うべきは、この、
「自分がどうしたいのか?」
です。
親との関係に苦しんでいる人は、これだけは忘れないでください。
占星術師 真中伸也
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