占星術専門 相性・悪縁ブログ 「週刊 MOTHER OF KYOTO」

京都の占星術師 真中伸也のブログです。

占星術の宇宙観① 占星術は厳しいけど、人を見捨てたりなどしない。

真中です。

 

占星術のプロとして活動していく中で、実践鑑定や研究で常々感じるのが、

 

ホロスコープは地雷だらけ

 

だということ。

 

人様のホロスコープを眺めていて、「この人には可能性しか感じない!」という方がいれば、それは相当に偏った見方をしています。

本質的品位が凶、宮(ハウス)の吉凶が凶、凶星からの不幸、大凶恒星、危険度数、破壊度数など、危険なポイントは挙げればキリがないし、その地雷のポイントは一枚のホロスコープの中に散りばめられています。

そして、そのほとんどは宿命です。

多くの人は、その宿命を受け入れたり、努力や徳で乗り切ったりして生きています。

 

 

運命って優しくない。

これって現実です。

けど、その現実から目を背けて本当に良いことがあるのかといえば、僕はNoと答えます。

 

誰しも受け入れなければならない凶がある。

 

ここから目を背けては、人は何かを成し得ることなど到底できない。

 

 

けど、そうであったとしても、その人のホロスコープには必ず吉のポイントもあります。

他にも陰徳を積むのに最適な人生分野や、人との出会いが広がるポイントがある。

自分がよりよく生きていくための仕事や、可能性を教えてくれます。

 

占星術は人を見捨てたりなどしない。

 

これもまた真実です。

 

 

広く広大な宇宙の中にある、宇宙という規模からすればごくごく小さな星に過ぎない地球。

ホロスコープは、その地球からとてつもなく大きな宇宙を眺めた「運命の地図」です。

そう、とてつもなく広いんです。ホロスコープって。

しかもホロスコープはあなただけの人生を示すもの。

広いが故に、必ずあなたには可能性が残されているし、その可能性はホロスコープから示されます。

それって、あなたの人生がとてもつもなく宇宙のように広いことも意味します。

 

あちらがダメでも、この方向ならきっとうまくいく。

その可能性を教えてくれる地図がホロスコープです。

 

もう一度、言います。

 

占星術はその人を見捨てたりしません。

これまで苦労してきた方ほど、勧めたい占術です。

 

 

真中伸也

 

 

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