カルマ鑑定論④ 不幸のカルマの本質は○○への裏切り。
京都の占星術師&実践リリス研究家 真中です。
最近の僕の重要研究テーマである「カルマ」。
実際の鑑定でも既に取り入れ始めています。
僕はあまりスピリチュアルなことを本書きたくないのですが、この「カルマ」だけは、どなたも真剣に向き合った方が良いと、最近、確信しました。
その理由を述べたのが、今回の記事になります。
タイトルにもある通り、不幸のカルマの本質は何か？
それは、神様への裏切り、に他ならないということです。
随分と大層なことを書いていますね。
ただ、この「神様への裏切り」という言葉が、一番説明しやすいのです。
神様という言葉がピンとこないのであれば、大いなる存在でも、ハイヤーセルフでも構わないと思います。
日本の場合は、八百万（ヤオロズ）の神という考え方があるので、むしろその方がしっくりとくるかもしれません。
自分の人生分野に宿る神。
そこには西洋的には神との契約があり、東洋的には秩序がある。
その契約違反、秩序違反がカルマではないか？
ホロスコープで研究している最中、そこに意識が向かいました。
誰しも本当はその契約や秩序の中を生きているのですが、ふとした時、その契約違反や秩序を乱すということを行ってしまう。
それを常に犯してしまうのが、不幸のカルマと定義できます。
物、人、時、空間、ありとあらゆるものに神が宿り、人は時々で、その対象と契約違反、秩序を乱すということやってしまう。
だから、世間では、法律、マナー、ルールといったものが定義されているのですが、それは、ふとしたことで犯してしまう、契約違反、秩序を乱すことへの対策のために存在しています。
※そういう意味では、優れた法律、マナー、ルールというのは大変ありがたいものですし、それを作る、また、教えるといった教育（特に初等教育）に携わることは、本来、徳を貯める最高の方法なのですね。
契約違反、秩序違反の場合、ペナルティーが与えられます。
そのペナルティーは、実際の不幸の出来事、事件、事故、人との疎遠、といった形で表現されます。
そして、本当に怖いのは、その契約違反、秩序違反のままの自分であり続けることです。
ペナルティーから学ばず、行動を変えない（変えられない）結果、何が間違っているのかを理解しないまま、そのままの状態で生き続ける。
故に、同じ過ちを繰り返し、不幸のまま人生を終える。
カルマが教える本当の不幸の本質が、ここにあります。
カルマから学び、自分の行動を改める。
人が幸せに生きていく上で避けられない、人生の
本質。
ここに気づくか気づかないかで、人生の幸不幸は大きく分かれていきます。
真中伸也
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