大切にしたい2つのこと
真中です。
仕事終わり、特に週末はバーになるだけいるようにしています。
理由は2つのことを大切にしたいからです。
1つは、一人でいる時間。
もう1つは、学ぶ時間。
バーの照明はだいたいのところ暗めに設定されてあって、たとえカウンターに座っていても、「一人」が演出されるようになっていると感じます。
もちろん、楽しい仲間と一緒に飲むのも楽しいけれど、特に仕事のことを一人で考えたい時、しかも、非日常の空間で、となると、そんなに選択肢はなくて、カフェかバーぐらいかなと。
要は場所を変え、気分転換も兼ねて、居心地のいい空間で考え事をしたいのです。(特に仕事のこと)
京都はバー文化が発達していて、素敵なバーがとても多い。
※写真は「ロッキングチェア」さんのマティーニ。
ちゃんとしたお店を選ぶと、バーテンダーさんも僕がここで何をしたいか? を理解してくれて、大切な時間を提供してくれる。
そんな居心地のよさってとても価値のあるものだと思います。
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そして、バーって社交場でもあるので、学べることが多い。
バーテンダーさんのお客様との距離感、声色、話題、お酒・話しかけるタイミング…。
美味しいお酒を提供するのはもちろんのこと。
それ以上にいかにこの時間を楽しんでもらうか。
本気で仕事に臨んでいるバーテンダーさんからは、そんな高いプロ意識を感じます。
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占星術的に言えば、バーテンダーさんと占い師の共通点はとても多い。
占星術の理論的には、バーテンダーの才能がある人は占い師の才能があると言えます。
僕は最初、美味しいマティーニを飲みたいがために、いろんなバーを飲み歩いた時期がありました。
そこで気づいたのは、美味しいお酒を作る人は、素敵な接客をするということです。
占い師も接客業の仕事でもあります。
お金をいただいている以上、この空間、この時間をお客様(クライアントの方)にとって大切なものにしていただきたい。
その想いは、バーテンダーさんに通ずるものがあると思います。
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いつしか僕にとって、バーで過ごす時間は学ぶ時間になっていました。
尊敬するバーテンダーさんのような、姿になりたい。
どうやったらあんな風になれるのだろうか。
僕はとても大切な学び場で、いつもそんな想いを巡らせています。
真中伸也