本音を語らい合う場を提供したい
真中です。
カウンセラーやコーチングをやっていたとき、一番大切にしていたのが「いかに本音を語ってもらうか」でした。
本音を語るというのは、社会を生きていく上でリスクがある。
僕が最近感じている、運と理性の関係において、運を上げたければ(下げたくなければ)理性的な自分を維持することがとても大切です。
大体のところ、理性が外れたとき、人は失敗する。
先日ブログに書いたパワハラ・セクハラの件がまさにそう。
運と理性の密なる関係 - 週刊 MOTHER OF KYOTO
理性を外し、自分の言いたいことだけ、つまり本音をだけを言ってしまえば、多くの場合、人間関係が悪くなる。
だから、僕としてはある程度の建前が社会を維持するのに役立っていると思っています。
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けど、建前だけで生きていると、社会に自分を縛り付けてしまう。
自分が何をしたくて、これからどうしたいのか、を感じる、伝える力がどんどんと弱ってくる。
どこかで本音を語る場が必要なのではないか?
それは、どこぞの喫茶店や居酒屋で繰り広げられている愚痴を語る場ではなく、自分はあのとき本当はどうしたかったのか、次、同じような場面に遭遇した時、どういった行動をとるのかを決める大切な場所です。
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今ではカウンセリングやコーチングではなく、占星術鑑定を提供しているけど、想いとしては一緒です。
本音でこれからどうしたいのか? を語り、これからどうしていくのかを考え、可能であれば決めてもらう場を提供したいのです。
「運命の創造者は自分」。
これは占星術の師が繰り返し語っている言葉です。
運命を創造していく中で、僕は、自分の本音を語ることがその道筋の根源ではないかと思っています。
真中伸也