占星術が教えてくれる、不安な人生に必要なもの
真中です。
今日は少しだけ、僕の話を。
僕はもともと、俗にいうデキル人ではありません。
勉強……できません。
(世間一般でいう)仕事……得意ではありません。
興味のないことはどれだけ急かされてもできないし、人が当たり前にできること、例えば、プリント用紙を10枚・10セットを作ることなんて、必ず間違えます。
忘れ物がとにかく多いし、傘なんて年間5本は忘れて帰ります。
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じゃあ得意なことは何か?
話すこと、書くこと。
多くの人が苦手という「人前で話す」ことは緊張こそしますが、得意です。
むしろ100人、200人といった多くの人を前にした方がやる気が出ます。
過去、心理学のセミナーをやっていました。
ある講座の直後、結婚を考えていた2人の男性がそれぞれプロポーズして成功した、という報告受けたことがあります。
話し言葉にエネルギーが乗っているようです。
書くことは誤字脱字が多いけど、20代の頃、文章講座に通って訓練しました。
ありがたいことに、「文章、お上手ですね」と言っていただけることもあります。
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僕のホロスコープ(運命の地図)で解説すると、話すことを支配する2宮に大吉星の木星があり、その2宮の星座が獅子座。
その獅子座を支配する太陽がこれまた獅子座の2宮にあり、太陽・獅子座の組み合わせは本来の座といって、太陽のエネルギーがよりプラスに働きます。
文章を書くのは3宮を見ます。
3宮には残念ながら大凶星の土星があります。この土星があることによって、この分野では努力して乗り越える必要があります。
しかし、この3宮には因縁のリリスがあり、時にとてつもない力を発揮します。
さらに統治星といって、出生後誓ったテーマを示す星が3宮にあり、人に言葉でメッセージを伝えるのが僕の人生のテーマでもあります。
加えて魂が進むべき方向を示してくれるドラゴンヘッドも3宮に……。
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占星術では、自分が得意とするものがかなり明確に出せます。
得意分野を知り、得意とするものに人生のエネルギーを注ぐ……。
人は本来やるべき、挑むべき人生分野があります。
その人生分野は人によってさまざまです。
ビジネスに力を注ぐ人、幸せな結婚生活を目指す人、子どもに愛情を注ぐ人、学問・教育の世界で生きる人、仲間とともに幸せを目指す人、弱い立場の人に施しをする人。
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今、自分は人生において正しい道に進んでいるのか?
誰しもそんな不安に駆られることがあるかと思います。
占星術は5000年の歴史がある、その人の幸せを見いだす為の運命理論。
占星術に過度に依存するのはいけないことです。
けれど、より良く生きていきたい、もっと自分の可能性を知りチャレンジしていきたいという人には、その道を示してくれる素晴らしい知恵であるのは間違いありません。
占星術師 真中伸也