【組織と私】意見や考えを言っても変わらなければ、辞める。 自分の価値を上げたい女性に向けて、占星術で伝えたいこと⑤
真中です。
今日のテーマは組織と私。
誰しもなんらかの形で、組織(会社や組合など)と関わっていると思います。
そんな組織と私とはどうあるべきなのか?
先に書いておくと、今日の内容は少しだけレベルが高いものになるんだけど、とっても大切な話なので書いています。

世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?~経営における「アート」と「サイエンス」~ (光文社新書)
- 作者:山口 周
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2017/07/21
- メディア: Kindle版
僕が今、一番推している作家である山口周さん。
山口周さんは、これまで大切とされていたサイエンス(論理)だけでは、ビジネスは太刀打ちできない。
アート(感性)の価値と、そのアートを育てるリベラルアート(人文学)の大切さを説いています。
今回紹介するのは、そんな山口周さんの提言である「オピニオンとエグジット」。
これは、オピニオン、つまり、意見や考えをまず伝える。それで変わらなければ、エグジット、辞める、というものです。
この「オピニオンとエグジット」はこれからの時代、マストになる考え方だと僕は考えています。
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例えば、自分が所属している組織で、不正が見つかったとして、それに対して、意見をぶつけ、変わらないようだったら辞めないといけない。
これをやらない、ひいては、何も行動しなければ、その不正に加担しているのとイコールである、というのが山口周さんの意見です。
これはすごく正しくて、内部告発や内部にある人間からのの自浄作用がないと、その組織は変わることができない。
組織において、リスクの一つであるのが、人がいなくなることです。
それは言わずもがな、組織の維持が難しくなるから。
オピニオン、意見してもダメなら、エグジット、辞める。
これは、組織が自分たちの過ちに気づくための有効手段なんです。
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今回、組織が犯した不正の視点で書いているけど、実際は不正と言わなくても、大なり小なり、なんらかの問題、課題は組織に存在するもの。
こういうことを書くと、大抵の場合、急に人が抜けられると、周りの一緒に働いている人が困る、という意見出てきます。
確かに正しい部分はあります。
急に周りの人に辞められると一時的に負荷が高まります。
けど、それに縛られていると、ダメな組織はもっととダメになるし、何より、そんな不正を犯した組織に居続けることは、自分の価値を下げることに直結します。
つまり、自分自身がどんどんダメになっていく。。。
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周りに迷惑をかけるという言葉は、時として、自分自身の人生の価値を下げるための言葉です。
本当に迷惑をかけているのは組織です。
あなた自身ではありません。
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もちろん、すぐに辞めて次に移るあてがない、というケースもあるでしょう。
だから、常日頃から自分の価値を上げる、ということを意識して、行動しないといけない。
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また、個人的に僕が感じるオピニオンとエグジットの価値は、
「自分の人生に集中できる時間を作る」
ことだと思っています。
時間がない、という理由の一つが組織に振り回されているから。
自分の人生という大切な時間を確保するためにも、オピニオンとエグジットはこれからの時代に必要な考え方です。
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