脱初心者の占星術①占星術鑑定は基本理論のミルフィーユ！
真中です。
占星術は理論がとても多い占術。
どの理論を採用するかは、占術家のセンスが問われます。
とはいえ、じゃあ占術家は特殊な理論ばかりを使っているかといえばそうではありません。
実際のところ、基本的な理論だけで読み当てることも可能です。
例えば僕の場合、古典理論が軸なので、
・本質的品位
・ドデカテモリ
・主星読み
・宮の吉凶
・宮の派生
・三区分
・アバージョン
・たまにアスペクト
・たまに恒星
・たまに度数域
・たまに危険度数
・たまに破壊度数
・たまにインド占星術のとある理論
・たまにハーフサム（これは古典ではないです）
・たまに占星術風水（これは橋本航征先生オリジナル理論です）
などなどで大体のところを読んでいます。
※未来予測は別の理論を使います。あしからず。
断っておくと、ここに書かれていない、あまり知られていない理論（まさに秘儀）も使っていますが、先に挙げた理論で全体の8割を読んでいます。
人によっては知らない理論もあるかもしれませんが、特に古典占星術の使い手なら知っているものばかりのはず。
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基本的な理論だけで、ホロスコープは本当に読めるのか？
もし、そういう疑問がある方がいれば、僕は自信を持ってこう答えます。
読めます！
ただし、条件があります。
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その条件とは、
基本理論のミルフィーユで読むこと
です。
基本理論のミルフィーユとは、基本理論を使って、その人の運命を重ねるように読むことです。
例えば、結婚運を読むとき、結婚は第7宮だから、まず、そのカスプと星座と度数を調べて性質を見た後に、そのカスプの主星がどこに入っていて、その主星の吉凶を本質的品位、宮の吉凶、たまにアスペクトを使って確定させて、さらにあの度数やこの恒星の影響があるかないかを見て、その理論で結婚相手の本質や、また別の理論で出会う場所を見て、時にインド占星術を使って本当に結婚運があるかを見て、もちろん結婚相手の惑星はあれとこれだからそこも欠かさずチェックして、、、といった形で、基本理論を重ねに重ねて読んでいます。
この基本理論の積み重ねが、その人の運命の輪郭をはっきりとさせます。
これが占星術鑑定のミルフィーユ。
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ホロスコープが読めていない初心者の人って、このミルフィーユがまだ体得できていないんですね。
何か一つだけの理論を使うだけで、質問内容の答えを出そうとしている。
さらに読めていない人の傾向として、アスペクトだけで読もうとしているのも見かけます。
アスペクトは理論の一部であってすべてではないのに、アスペクト一辺倒で読むのは、結構なリスクです。
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最後に、ちょっとだけ宣伝になりますが、基本理論のミルフィーユがどんなものかを知りたい場合、僕の鑑定を受ける体で、自分が読んだホロスコープを持ってきてもらうと良いかもしれません。
自分の読みと真中の読みはどう違うのか？
その差が明確になると、自分はどの理論が使えて、どの理論が使えていないのか、また、自分が使っている理論と相性が良い、つまり、組み合わせるとより読めるようになる別の理論がわかるはずです。
本気で来てもらえれば、本気で僕は手の内を明かします。
脱初心者になりたい人ほど、他の人がどう読んでいるのかを学ぶのが一番の近道。
これは、間違いありません。
真中伸也
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