ピンチの時に花開く可能性と2021年について。
真中です。
占星術で運が良い人とは、大きく2つに分かれます。
1つは、本質的品位(惑星と星座の組み合わせ)が吉か、木星や金星といった吉星の支援を受けているか、ホロスコープで幸運の宮(ハウス)に星が集まっているか、スピカやレグルスといった吉の恒星(光を放つ星)の支援を受けているかなど、とにかく吉の状態が多い人。
これはいうまでもなく、運が良い人になります。
もう1つは、意外と見落とされがちなのですが、その人が自分のホロスコープに表現された運命に沿った生き方をしているのであれば、運が良い生き方をしていると判断することもあります。
たとえ、その運命に凶がホロスコープで表現されていたとしても、です。
そう、矛盾していますね。
凶は凶なのですから。
けれど、これが運命学の奥深いところで、ホロスコープに示される自分に合った生き方をし、そこで可能性を見つけると、幸運が降りて来ることがある。
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僕はこの後者を、宿命の中で花開いた可能性であると思っています。
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凶は一言で言えば、ピンチです。
そのピンチは、心が乱れたり、体調を崩したり、人との絶縁だったり、もしかすると社会的な立場を失うことなのかもしれない。
けれど、本当はその先があって、そこで成長し、自分の生き方を改めた時、吉に転ずることがしばしばあります。
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今、ピンチの人が多い時代を迎えました。
苦しくて逃げ出したい、なんでこんな運命なんだと心が塞いでいる方もいるかもしれません。
その苦しさ、辛さは本当のことだし、とても大変なことだとお察しします。
そんな状況の中、今を、どう生きればいいのか?
それが宿命に飛び込むことであり、その先に自分が本当に向かいたい人生の方向性が示されるのだと思います。
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とはいえ、今そんな状況じゃない、とお思いの方が多いのは事実。
それでも今日、この記事を書いたのは、その先の時代の流れをご紹介したかったからです。
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2021年は希望の時代です。
これは占星術師として断言できます。
今年一年を乗り切って、その乗り切るプロセスの中に2021年へ向けた希望が見つかります。
占星術師 真中伸也
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