リリス好きは要注意！ 心理分析のアプローチから入るとホロスコープが読めなくなるよ。
真中です。
僕のブログのアクセス先を見ていると、意外とこちらの記事を読んでいただいていることがわかりました。
今回は、この記事をヒントに、そこから感じるホロスコープの読み方について書いていきたいと思います。
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リリスはそもそも劇的な変化や執着を示す感受点。
その人の人生において、今、どんな変化が起こっていて、今後何が起きるのか？
それを知るための手がかりとして、トランジットのリリスは活用できます。
トランジットリリスをどう読むかは各人の研究で理解していく必要があるので、ここでは書きませんが、少なくとも僕はトランジットリリスを必ず鑑定で活用している一人です。
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そして、大切なことを今から書きますが、リリスが好きな占術家の方ってスピリチュアルどっぷりな方がちょっと多いのかなと思います。
これ、注意が必要で、僕が常々感じていることの一つに、（本当はリリス好きだけに限らないんだけど）スピリチュアル過ぎるアプローチで、ホロスコープが読めなくなっている方って結構多い。
理由はとてもシンプルで、占いの基本は、その人がいつ、どこで、どんなことが起きるのかを読み当てることなんだけど、スピリチュアル過ぎるアプローチをやってしまうと、心理分析のみに走りがちなんですね。
（例：今、あなたの心の中でこんなことが起きていて〜だから〜みたいな。。。）
特に今の時代は心が疲れている人が多いので、カウンセリング的な心理分析に価値がないとは言わないけど、それこそ解釈でどうにでもなってしまう部分でもある。
さらに、心理分析に走ってしまうと、大体のところ、理論がおざなりになってしまい、ホロスコープを読むスキルが下がっていくのでオススメできないです。
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大切なのはホロスコープを見て、どうせ心理分析をやるのであれば、いきなり心理分析から始めるのではなくて、
いつ、誰が、どこで、どんなことが起きるのか？ → 心理分析
の順番で読んで、クライアントの方の支援をしてあげること。
こっちのアプローチの方が、クライアントの方の納得感も高いです。
そうなってくると、「いつ、誰が、どこで、どんなことが起きるのか？」を読み当てるために、占星術の理論を実践レベルまで使えるようにスキルを上げていく必要がある。
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トランジットのリリスもそうです。
きちんとトランジットリリスの理論を理解して、まず理論から入って丁寧にホロスコープを読んでいく。
心理分析をするのであれば、その次のステップで。
こっちの方が確実にホロスコープを読む技術が上がります。
心理分析の占星術。
否定はしないけど、要注意です。
真中伸也
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