不幸を演じないこと。運命の創造者は自分。
真中です。
ちょっと偉そうな記事のタイトルで恐縮なのですが、過去、心理学をやっていた者として書いてみたいと思います。
なぜ不幸な人がいるのか?
占星術の観点では、先天的にそういう運命の方がいるのは事実です。
宿命的な病気、早くして亡くなる人、仕事やお金、人間関係、結婚で大失敗する人……。
先天的な運命が変えにくいものです。
ですが、一方で「不幸な自分を演じる人」がいるのもこれまた事実。
僕が心理学をやっていた時、ずっとこれがテーマでした。
なぜなら僕自身が不幸を演じていたからです。
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なぜ不幸を演じるのか?
その理由の最たるものとして、
「不幸であったほうがメリットがある」
からに他なりません。
不幸でいれば、誰かに慰めてもらえる。
不幸でいれば、誰かに甘えられる。
そんな理由で「不幸」は自分に対してメリットがある。
依存的な人は、この「不幸を演じる人」が多い。
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今になって振り返れば、その不幸は決して自分を幸せにしません。
不幸は不幸なままだからです。
何よりその不幸は伝染します。
不幸を演じることによって、そして、誰かに依存することによって、自分ではないその人を不幸にする。
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占星術のメリットととして、誰しも幸運が訪れる人生分野(12のうちの一つ)が客観的にわかることです。
さらに、その幸運が別の人生分野に良い影響を出せるということも鑑定できます。
「人生捨てたもんじゃない」
「運命の創造者は自分」
この事実をお伝えするのも占星術師の大切な仕事です。
占星術師 真中伸也