食事と人間関係、安定した精神の密なる関係。人と仲良くなるための占星術。
真中です。
人と仲良くなるために何をしたらいいのか?
一番簡単で確実な方法は、一緒に食事をすることです。
コミュニケーションの基本は会話。
会話は食事で活性化します。
気になるあの子と仲良くなりたければ、少し奮発して、高いお店の食事に誘う。
商談を成功させたければ、食事で最高の段取りを見せる。
相手の食事の好みを事前に察知しておくのも重要。
お店の雰囲気もわかっておくとベター。
もちろん、家族関係においても食事は重要で、家族が仲良く暮らしていくためには、充実した食事は欠かせません。
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ここで占星術の解説を入れておくと、ありとあらゆる人生問題には「月」が関係しています。
そして、月には「食事」という意味もあります。
人生をより良くしたいとき、「食事」にこだわるというのは、占星術の観点から言えば、非常に大切な存在であると断言できます。
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今はあまりその名前を聞きませんが、昭和の時代、一時代を築いた芸能プロダクションの石原プロ(石原裕次郎さん、渡哲也さん、舘ひろしさん、神田正輝さんらが所属)では、撮影の合間、役者、スタッフ関係なく同じ食事、通称「同じ釜の飯」を食べていたそうです。
これは人間関係を良好にする上で非常に有効で、立場が上の人、下の人、それぞれが同じ食事を食べることで得られる一体感、さらに、食事の場においては上下関係ないというメッセージを発信することで、人間関係を良好にする作用があります。
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また、月は人の精神を支配する惑星です。
「精神」と「食事」はつながっている。
普段の食事が魅力的であれば、精神は安定しやすい。
ご参考になれば!
占星術師 真中伸也