脱初心者の占星術② アスペクトからの奴隷解放宣言!アスペクトの線は今すぐ消してください。
真中です。
第1回目の「脱初心者の占星術」でも書いたのですが、ホロスコープを読めなくなっている原因として、
アスペクトを重視しすぎている
が挙げられます。
アスペクトとは惑星と惑星の角度。
一説によればアスペクトは、60種類以上あると言われています。
そして、占星術を学ぶ多くの方が、星座、惑星、宮(ハウス)を学んだ後、アスペクトを学ぶ方が多いと思います。
けど、これが完全に落とし穴になっている。
ホロスコープを読む時、まずアスペクトに目が行ってしまっている人が多い。
それはなぜか?
3つの理由が挙げられます。
1. アスペクトが占星術の王道だと思っている。
2. アスペクトは性格分析しやすい。
3. ホロスコープにアスペクトの線が引かれてあって、まずそこが目に付く。
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アスペクトって、それこそどの本にも載っているので、重要理論、つまり王道だと思ってしまうんですよね。
確かにある程度重要ではあるのは否定しませんが、アスペクトは最重要ではありません。
その人の運命が読める理論は、他にあります。
→そのよく当たる理論とは、本質的品位、宮(ハウス)の吉凶、主星読み。
次に、確かにアスペクトは性格分析(怒りっぽい、楽観過剰、ネガティブ思考、お金をたくさん使う、セクシャリティに関心があるなど)に使えるんですけど、そこで止まっている方も多いと思います。
けど、「どこで、どんな人と、そのイベントが起こりやすいか?」といった具体的な行動と、その結果、吉凶を読むのが占星術。
アスペクトだけで「どこで、どんな人と、そのイベントが起こりやすいのか?」って本当に読めるのかなぁと。
アスペクトを形成している惑星がどの宮(ハウス)に入っているかで読めます! という方もいるかもしれませんが、もっと当たる理論、他にあります。
→そのよく当たる理論とは主星読み。
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そして、今日の本題はここから。
大体の人がパソコンやスマホで出力したホロスコープを使っていると思うのですが、多くのソフトは気を利かして、アスペクトの線を入れてくれます。
このアスペクトの線がとにかく目に付く。
凶角は赤、吉角は青が多いですね、その線。
ホロスコープの中央にその線が走っていて、目立っています。
一度、ホロスコープに線を入れてしまうと、その線から目が離れられない。
こういう人、とても多いと思います。
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脱初心者をしたいのであれば、まず、ホロスコープの線を消してみてください。
それだと読めません! という方。
言葉は悪いですが、それこそアスペクトの奴隷です。
占星術は他にも理論があります。
なぜその理論よりも優先して、アスペクトを使うのか、説明できますか?
そして、プロの占星術師でアスペクトをそこまで重視していない占術家は、なぜ他の理論を使うのでしょうか? それは、
アスペクトではない、他の理論の方がよっぽど当たることを知っているからです。
これは別に僕が古典派だからだとか、そういう話ではありません。
アスペクト以外の理論を横並びにして、研究や実践で比較して、アスペクトよりも当たる理論があることを経験しているからです。
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アスペクトの線を消すのは、アスペクトからの奴隷解放宣言です。
そして、1カ月ぐらいはアスペクト以外の理論を使って、ホロスコープを読んでみてはいかがでしょうか?
アスペクトを重視すぎている人、最初は辛いかもしれませんが、必ず慣れます。
ぜひトライしてみてください!
真中伸也
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